開催期間 1月7日(日)

福の神・恵比須様が登場し、大きな鯛を釣り上げて、商売繁盛、家内安全を祈願する「えびす舞」、天下泰平・五穀豊穣を祈願して二人の三番叟がへとへとになるまで舞い踊る「寿二人三番叟」、吉野川市鴨島町森藤地区に伝わる「獅子舞」・「傘踊り」といった新春に相応しいおめでたい演目の数々のほか、明治時代に、現代のアイドルのような人気を博し “追っかけ連”と呼ばれる熱狂的ファンを生み出した程大流行した「娘義太夫」を上演します。簪(かんざし)をつけた１０代の若い女性が語る義太夫節と、浄瑠璃の三味線音楽をメドレー形式でお聴きください。
えびす祭り当日には、和田島のちりめんや、勝浦町産のみかん、なると金時といった阿波人形浄瑠璃と関わりが深く、お正月らしい物販も行います。

華やかで、めでたく、縁起の良い徳島の伝統文化で、1年の福をお持ち帰りください。

日時

2024年1月7日（日）
午前の部　10：30～12：05、午後の部　13：30～15：05

会場

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

入館料

一般 410円、高・大学生 310円、小・中学生 200円

プログラム

［午前の部］

10：30　えびす舞　人形／川内中学校民芸部

11：00　映像「地域の信仰を支える人形」放映

11：05　定期公演「傾城阿波の鳴門　順礼歌の段」
太夫／竹内雅代、三味線／鶴澤友輔、人形／青年座

11：45　寿二人三番叟
人形／青年座、ポラリス座

［午後の部］

13：30　娘義太夫
・三味線さわりメドレー「野崎村の段、猿まわし、三番叟」
三味線／木内千陽（高校1年生）、鶴澤友輔

・素浄瑠璃「傾城阿波の鳴門十郎兵衛内の段」
太夫／澤田芽衣（中学1年生）、三味線／竹本友和嘉

14：00　映像「地域の信仰を支える人形」放映

14：05　えびす舞
人形／阿波十郎兵衛座

14：40　獅子舞・傘踊り
森藤獅子舞保存会

お問い合わせ

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
TEL：088-665-2202、 FAX：088-665-3683
HP：徳島県立阿波十郎兵衛屋敷ホームページ