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第20番札所 鶴林寺

当山は延暦の昔、高祖弘法大師御修業の砌、悉地成就の瑞相現われ一寸八分の黄金の地蔵大菩薩、老杉の梢に降臨し給える霊地なり。大師即ち歓喜ましまし、御手自ら3尺の地蔵尊を彫刻し、金像を胎内に収めて安置し奉るもの、今の本尊にして国宝に指定せらる。而して雌雄の白鶴翼をかざして降臨の本尊を守護せし為、鶴は千年保寿の善縁により、寺号を鶴林寺と名づけ給う。延暦17年、恒武天皇勅願を以て七堂伽藍を造営し給う。

子有余年の今日も、塔中7寺末寺15寺を持つ大寺として寺門愈々栄す。

平成22年に周辺の遍路道が「阿波遍路道」として国史跡に指定された。

お問い合わせ

鶴林寺

Tel:0885-42-3020

ご案内

所在地 勝浦郡勝浦町生名字鷲ヶ尾14
駐車場 志納金制 20台
宿坊 なし
アクセス ・JR徳島駅→徳島バス勝浦線「生名」下車→徒歩7km

・第21番まで26.4km