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福永家住宅  塩田屋敷

福永家は寛文年中に、高島村で塩田を開き製塩業を営んだ。この付近は江戸時代以来、鳴門塩田の中心で、当住宅の製塩関係建物と、入浜塩田はその唯一の遺構である。敷地は約1400平方メートル、周囲に石垣を築き、その外側は入浜塩田となっている。建物の配置は、中央部に南面して主屋、その西側に離れ座敷と土蔵が建ち、主屋との間を風呂、便所を取り入れた廊下でつないでいる。また主屋の東と南にはそれぞれ納屋、かん水溜、釜屋が建ち、文政末年から天保初年にかけて、現在の屋敷構えが整った。

(昭和51年5月20日 国重要文化財指定)

お問い合わせ

鳴門市生涯学習人権課

Tel:088-686-8807

ご案内

所在地 鳴門市鳴門町高島字浜中150
その他 重要文化財

(建造物) 6棟 福永陽一

昭和51年5月20日

アクセス JR鳴門線「鳴門駅」下車→車で15分

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